【介護】男の子の圧迫排尿

寝たきり・半身不随になると自力で排尿が出来なくなります。
そんな時に必要になる「圧迫排尿」。
圧迫排尿とは、”膀胱を圧迫し、排尿を強制的にさせること”を言います。

愛犬Mackも歩行できなくなると自分でおしっこを出すことが出来なくなり、圧迫排尿を必要としました。

 

 

とっても大事な排尿

 

 

それまでは当たり前に自分でしていた排尿も、老いや病で自分でコントロールが出来なくなる場合があります。
おしっこを出さずに体の中に溜めておくと、尿の中に細菌が増え、膀胱炎を引き起こします。
膀胱炎は一度なると何度も繰り返しやすいので、飼い主さんが排尿をコントロールしてあげるのはとっても大切な事なのです。

一日に少なくとも一度は排尿をさせなくてはいけません。

 

 

圧迫排尿の方法

 

あくまで私がやりやすかった方法ですが、まずは横に寝かせてあげてください。
飼い主さんが右利きであれば顔を左側に、左利きであれば顔を右側にしてあげてください。

おちんちんの上あたりのお腹を軽く押してみると、茹でたまごのような感触のものがあるのがわかります。
それが膀胱なのですが、触ってみてわからないようでしたら、おしっこがいっぱい溜まっていそうなときに触ってみてください。

膀胱を見つけたら、少しづつ手のひらを押し付けていきます。
むやみに力を加えると、ワンちゃんは痛がりますし、膀胱が破裂する恐れがあります。

 

初めの頃はうまくいかないことが多いと思いますが、毎日の事なのですぐに上達します。

 

 

回数と注意点

 

 

健康な時の愛犬は、一日に何度排尿をしていましたか?
その回数を参考に、おおよそのタイミングや時間を決めましょう。

Mackの場合の排尿スケジュール
一回目:朝起床後(うまく眠れないこともあり時間はまちまち)
二回目:お昼前後
三回目:夕食後(食べた直後はお腹を押すと痛がることがあるので避けます)
四回目:就寝前(こちらも時間はまちまち)

お水を沢山飲んだ時や、水分の多いものを食べた時はだいたい飲食の1~2時間後におしっこが溜まるようなので、お腹を触ってみて、おしっこが溜まっていそうなら排尿させます。

 

注意!

 

上でも書いたように、力を込めすぎると膀胱が破裂する恐れがあります。
初めて自分で圧迫排尿をさせる場合は膀胱の位置が探りやすく、また少ない力で排尿ができるため、おしっこがたくさん溜まっている時をオススメします。

必ず初めて自分で圧迫排尿をさせてみる前に、かかりつけの獣医さんから圧迫排尿の指導を受けましょう。

 

 

実際に見てみましょう

 

以下は昨年5月にMackの圧迫排尿の様子を撮ったものです。
撮りながら排尿させたので少々見にくいですが、圧迫するとおしっこが勢いよく飛び出る様子がお分かりいただけると思います。

 

 

 

力はほとんど入れていません。
膀胱を的確に捉え、圧を加えることでおしっこがスムーズに出てきます。

愛犬の健康を維持するためにも、「圧迫排尿」頑張ってみましょう。

 

 

ライター:奥村 來未

 

 

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です