老犬の食べムラ・食い渋り ~老犬が食べない悩みをお持ちの飼い主さんへ伝えたいこと

ワンワンラボにご訪問いただき、ありがとうございます。

今日はクリンの20歳の誕生日。

クリンは2019年3月に19歳1ヶ月で旅立ちましたので、残念ながら成人式を迎えることは叶いませんでした。

この記事を書いた当初は、クリンは18歳を迎えたばかりで、食べムラ・食い渋りに悩んでいる真っ最中でした。ありがたいことに、この記事はたくさんの方にお読みいただき、2年前の記事にもかかわらず、今でもコメントをいただいております。

クリンを見送ってから思うこと、気づいたことなどを追記して、クリンの20歳の誕生日にリライトして公開させていただくことにいたしました。

どうか、食べムラ・食い渋り・食欲不振で悩んでおられる飼い主さんに届きますように。

 

 

シニア犬の「食欲不振」は特別ではない

 

 

我が家の愛犬クリンの食べムラは、15歳の時から始まりました。

食べムラを経験し、いろんなことを知りました。

食べることは決して当たり前のことではないこと、フードと薬は分けた方がいいこと、実は食べムラや食い渋りは一番精神的に堪える、ということなどです。

同じ悩みを持つ飼い主さんはたくさんいらっしゃると思います。食べムラ・食い渋りに約4年間悩んだ飼い主のひとりとして、経験と感じたことなどを書いていきます。

 

クリンの食べムラが始まって一番最初に思ったことは、「このままどんどん弱って衰弱していくのではないか」ということでした。若い頃は、お腹の調子が悪くなると1~2日食事抜きで様子を見るということもありましたが、この頃は普通に食欲があったので、さほど気になることはありませんでした。

 

そして「あること(飼い主の失敗)」がきっかけで、「食べること」そのもの、食べ物に対しての不信感を持たせてしまいました。今まで喜んで食べていたものですら、口にしなくなってしまいました。

ネットで「シニア犬 食べムラ」で検索すると、「食べないのは末期症状…」「最期は食べなくなって…」など、かなりネガティブな表現のものが多く、読めば読むほど余計に不安になっていきました。少しでも希望を持ちたくて検索するのに、出てくる結果がマイナスのものばかりだと、ただでさえ弱っている心がどんどん追い込まれてしまうんですよね。

歳を取ると、体調も常に万全ではありません。寝不足だったり、前日に胃の調子が悪いと、それだけで食べなくなることもあります。ですから、愛犬がシニアになって食欲が落ちることは、とても自然なことなのだとは思いますが、それでもやっぱりとても心配になります。

 

 

食べムラの原因を考えてみる

 

 

食べムラの原因として、元々食べることに執着がなかったり、単なるわがままであったりもしますが、何かしら「食べなくなった」きっかけがあったという場合もあります。いくつかの複数の問題が原因で食べない、ということもあると思います。

愛犬が食べないことは、飼い主にとってとても深刻です。食べないと体力の低下や体が冷えて代謝が低下することもありますので、少しでもいいから何か食べてほしいと願ってしまいます。

振り返ると、うちの場合は食欲不振の時には必ず原因がありました。

 

食べない時に考えられること

 

1.なんとなく食べたくない

2.胃腸の調子が芳しくない

3.噛む力が弱まって、または歯に問題があって食べにくいため食べない

4.体のどこかに痛みや不具合(病気)がある

5.食べることそのものへの不信感

 

1.なんとなく食べたくない

前日にたくさん食べた時などは、翌日なかなかご飯を食べないことがあります。シニアになると長時間寝ていることが多くなりますので、動く時間が少なくなり、胃腸の動きも悪くなっていることがあります。若い頃と違い、老犬になると消化にも時間がかかるため、お散歩などの適度な運動や気分転換は食欲を高めるきっかけになります。

また、鼻が利かなくなっていることも考えられます。犬にとって匂いはとても大切な情報。ところが年を重ねるごとに匂いもわからなくなっていきます。良い匂いにつられてキッチンに飛んでくるようであれば問題ないですが、無関心でいるようなら、もしかすると匂いがわからなくなっているのが原因のひとつかもしれません。

そしてこれはシニア犬あるあるですが、「単なるわがまま」ということも考えられます。人間同様、歳をとると犬もわがままになります。食べムラ・食い渋りが続いている時は、手を変え品を変えいろんなものを与えてしまいがちです。すると、「待っていたらもっといいものが出てくるかも」と、ドッグフードなどを食べなくなってしまうこともあります。

こんな時は、匂いの強いトッピングが有効です。多少の添加物もよしとして、かなり匂いが強い缶詰をトッピングしたり、ふりかけをレンジで温めて匂いを強くしたりすると食べてくれることもあります。

わがままかも、と思う場合は、少し様子を見るのもひとつです。病気や体調不良がない場合はドッグフードを下げてしまうのもひとつ。ただし、ハイシニアの場合は、好きなものをおいしく食べてもらうというのもありだと思っています。お腹を壊さないなら、人間用の牛乳もおススメです。クリンの晩年はテラカニスという缶詰と人間用の牛乳にとても助けられました。

 

2.胃腸の調子が芳しくない

歳と共に代謝が落ち、内臓の働きが悪くなります。消化の悪いものを食べたり、なかなか消化できない場合などは食欲が減退する原因になります。クリンは夜中にご飯を食べたがることが多く、ご飯を欲しがるのが嬉しくてついつい食べさせてしまうと、翌日はなかなかご飯を食べなかったということがありました。

胃腸の調子が悪い時は便の状態がいつもと違ったり、腸がキュルキュル鳴ったりします。そんな時は食欲が出るまでそっとしておきます。そんな時、牛乳はとても役立ちます。牛乳は犬に与えてはダメという意見もありますが、お腹を壊さなければ問題ないですし、牛乳だけで数ヶ月生きた犬もいると獣医さんに聞きました。牛乳は栄養もあるし液体で飲みやすいので、なんとなく食欲がない、という時にはとても助かります。ワンコは甘い味をおいしいと感じるそうなので、体に優しい砂糖やはちみつなどを混ぜて甘味をつけてあげると、より飲んでくれるかもしれません。

お腹の音が数日治まらなくて食欲がない場合は、胃腸炎・膵炎など、病気の可能性があります。数日続く場合は病院に行くことをおすすめします。こじらせてしまうと長引いてしまい、命を脅かす危険性があります。シニア犬の場合、こじらせると本当にやっかいなので、様子がおかしいと思ったら診察を受けることを強くおすすめします。

 

3.食べにくいから食べない

今まではパクパク食べていたフードも、歯の状態が悪くなったり、顎の力が弱まったりすることで、噛めなくなってしまったり、食べにくくなっていることが考えられます。

うちの場合、咥えたおやつをポロっと落としたり、それまで大好きだったキャベツの芯などを食べなくなったことで、顎の力がなくなったとわかりました。それ以来、食べやすい形状に小さくカットしたり、フードを砕いてやることで食べるようになりました。あまり大きな粒だと誤飲の危険もありますので、年齢と共にフードの大きさを変えてあげることをおすすめします。

犬って案外繊細で、「うまく食べられない」と食べなくなってしまうことがありますので、もし思い当たることがあれば、試してみてくださいね。

 

4.体のどこかに痛みがある

振り返ると、クリンが食べなかった原因は体の不具合が一番の原因だったと思います。食べムラ・食い渋りになったきっかけは投薬でしたが、食べない時には体のどこかに痛みがありました。

クリンの場合は子宮の鈍痛と歯の痛みでした。子宮摘出をしたのは18歳になる前でしたから、それまで約3年間も痛みがあったのだと思うと、もっと早く転院すればよかったと今でも思います。

術後摘出した子宮を見せてもらいましたが、片方が通常の2倍くらいに腫れあがっていました。ずっと気持ち悪いような痛いような状態だったから、食欲も出なかったんだと思うと言われたときは、気づいてあげられなかったことをものすごく悔みましたし、今でも後悔の念は消えません。

参考記事:避妊手術について考える ~老犬の子宮蓄膿症の治療について

 

体のどこかに痛みがある時は、何らかのサインがあります。食べムラ・食い渋りもそのサインのひとつです。

もしかしたら、なんとなく具合が悪いという感じで、検査では出てこないかもしれませんが、食欲不振が続くようでしたら、獣医さんに相談されることをおすすめします。

食べないことに以下のような症状が出始めたら、症状が悪化していたり、炎症数値が跳ね上がっていることも考えれ羅れます。

寝てばかりいる/失禁/軟便/腸から音がする/吐く/うずくまるなど

ワンコは我慢することが多いそうで、痛がったりするのはよほどの状態であることが多いそうです。特に老犬の場合は、たった1日処置が遅れただけで重篤な状態になることもあります。

ワンコは10歳を超えると体のあちこちに不具合が出始めることが多いそうです。どんな病気でも、早期発見できれば早く治療することができますし、心臓や腎臓などの再生しない臓器も、投薬により寿命を大きく伸ばすことができます。悪いところがないようでも、数ヶ月ごとの定期健診を受けておくと不具合に素早く対処できます。

 

5.食べることへの不信感

これは今でもずっと後悔していることで、クリンに申し訳ない気持ちでいっぱいです。

クリンの食べムラのきっかけは「投薬」です。

14歳で胆泥症と診断され、以来毎日の投薬が始まりましたが、普通にご飯の上に薬を置いて一緒に食べさせていたため、問題なく薬を飲むことができていました。ところが15歳の時の足の炎症がきっかけでご飯を食べなくなってしまいました。その時に処方された「抗生剤」が非常に苦い薬で、それを無理やり飲ませようとしたことがきっかけで食べ物に対する不信感を持たせてしまいました。

それまで大好きだったお肉やささみ、ジャーキーなどにくるんで薬を飲ませようとしましたが、結局ばれてしまって口から吐き出してしまいました。そんなことを繰り返しているうちに、痛みがあって食べなかっただけなのに、食べ物自体に不信感をもってしまい、食べること自体を嫌がるようになってしまいました。

これは飼い主として最大の失敗であり、今でもクリンに申し訳ない気持ちでいっぱいです。正直、この失敗がなかったら、食べることが大好きなままであったら、もしかしたら成人式を迎えることができたのではないかとさえ思います。

 

 

食べムラを怖がらないで

 

 

クリンが15歳の時から始まった食べムラ・食い渋りは旅立つ日までほぼ毎日続きました。

体の痛みや不具合が取れた時は食欲も改善しましたし、お腹が空くとすごい勢いで食べてくれることもありましたが、すぐに食べないことが癖になってしまったように思います。

一度食べムラや食い渋りになってしまうと、何とか食べてほしいと「好きなおやつ」や「好物のお肉」など、犬にとってのごちそうを用意したり、毎回フードを変えてしまったり、新しい缶詰を次から次へと開けてしまったりすることで、どんどんわがままになってしまいました。当時冷蔵庫の中はクリンの食べなかったものでいっぱいになることもありました。

愛犬が食べないことって、飼い主の精神的なダメージが本当に大きいんですよね。このまま食べなかったらどうしようと落ち込み、実際わたしはノイローゼになってしまいました。毎日眠れずにいろいろ考えては泣いてみたり、ネットで検索しては落ち込んだり、今考えると本当におかしくなっていたと思います。

でも、どれだけ食べなくても、お腹が減ると必ず何かを口にします。病気が原因の食欲不振でない限り、食べムラはいつか治まります。クリンは食べない日もありましたし、痩せてしまったこともありましたが、それでも19歳を迎えることができました。

 

特に老犬は、食べるスイッチが入りにくいという場合もあります。若い頃より運動量が減り、代謝が落ち、なかなかお腹が空かないということもあります。そんな時は「もっと食べたい」「お腹が減った」というスイッチを入れてあげるのも手です。スイッチは、大好物のおやつや、人間の食べるもので甘いものも結構有効です。

カステラ、バームクーヘン、バニラアイスクリーム、加糖ヨーグルトなど、お腹が減っている時はものすごく食いつきます。これは奥の手としておすすめです。

クリンの場合は、先にカステラだけを与え、食いついてきたらフードの上にカステラを小さくちぎったものをトッピングして食べさせたりします。これを我が家では「呼び水」と呼んでいます。

トッピングだけ先に食べてしまい、フードだけ残ると食べなくなることもありますので、食べている最中にトッピングを横から追加したり牛乳を入れたりして、そのまま止まらず食べ続けるようにしています。

 

 

愛犬に食べムラや食い渋りが出た時に大切なこと

 

 

今、愛犬の食べムラで悩んでいる飼い主さんへ。

クリンの食べムラ・食い渋りに約4年向き合い、もし持病や体調不良などがないのであれば、あまり深刻に悩まないでください。1日2日食べなくても、お腹が減ったら必ず食べてくれます。我が家のわがままシニア犬は、15歳から3年食べたり食べなかったりを繰り返していますが、今でも元気に過ごしていますから。

 

何よりも愛犬にとって一番ダメージが大きいのは、飼い主さんの悲しい顔や、食べないことを叱られることです。

犬って飼い主の精神状態をよく理解しているんですよね。クリンが食べない時、イライラしたり怒ったりすると、元気がなくなったり余計に食べなくなったりしました。

でもご飯を食べた時に「すごいね~~!」と褒めると、食べるスピードがアップするんです。ああ、犬ってちゃんとわかってるんだな、とつくづく思いました。

 

犬にとっての一番の良薬は、飼い主さんの愛情であり、飼い主さんの笑顔です。

 

たとえ食べなくても、どうか怒らないであげてください。大丈夫大丈夫、お腹が減ったら食べようね!と笑顔で接してあげてください。

15歳から4年間、ずっと食べないことに悩んできましたが、19歳を元気に迎えることができました。そして旅立つ前日まで、いつも通り過ごすことができました。

多少食べなくても、たとえ食べない日があっても、どうかあまり深刻にならないでくださいね。

 

 

ライター:福井 惠子

 

 

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老犬の食べムラ・食い渋り ~老犬が食べない悩みをお持ちの飼い主さんへ伝えたいこと” に対して12件のコメントがあります。

  1. まゆ より:

    15歳9ヶ月です。
    食欲旺盛だった子が急にカリカリを食べなくなり
    そしてこの1週間まともに食べ物を食べてなくて
    本当に心配と不安で色々調べたり、落ち込んだり、
    悩んだりしてるところにこちらにたどり着きました。
    それまでは心配で心配でこちらの精神面がおかしくなりそうで、
    私たちも食欲なくなり家の中がどんよりしてました。
    でも今日読ませていただいて、希望と前向きな気持ちに
    なることが出来ました。
    今日も朝から少し食べてくれたことに嬉しくて
    色々あげてしまい、今日の夜は胃液を吐いてしまいました。
    しかも食べてもらうことに必死で無理矢理、食前の
    お薬を飲ませたりしてしまい結果しんどいことをさせてしまい
    後悔でいっぱいです。
    クリンちゃんは胃液を吐くことはありましたか?
    胃液を吐くのでお腹が減ってるのかと思ったのですが。
    結局今は、寝てしまいまたまた何も食べずです。
    今までほんと周りのお友達わんこよりかなりの食欲旺盛な子で
    食への興味もすごくて。
    なのでこんな事初めてで。
    今は食べるものも限られてて、前に好きだった物も
    食べてくれず栄養も取れてないような気がして。
    まだまだ心配でいっぱいですが、私たちがこんな感じだと
    余計にしんどくなると思うので前向きに明るく頑張りたいと思います。

    1. 福井 惠子 より:

      まゆ様

      コメントありがとうございます。
      急に食欲が落ちてしまうととても心配になりますよね。
      嬉しくてたくさんあげてしまうのも、すごくお気持ちわかります。
      食べない悩みって心がしんどくなりますよね(涙)

      クリンもよく胃液や胆汁(黄色い泡っぽい液)を吐いていました。
      どんな時に吐いていたかはうろ覚えなんですが、月1回以上は吐いていたと記憶しています。

      食べなくなった原因に思い当たることがないのであれば、もしかしたらどこかに痛みがある可能性も考えられると思います。実はクリンもそうでした。
      食べることが嫌になった一番の原因は投薬の失敗でしたが、子宮の痛みや歯の不具合など、いろんなことが重なってしまってより食べムラや食い渋りが出てしまったようでした。

      病院で定期的に検査をされていたら体の状態はおわかりだと思いますが、歯に不具合があったりすると固いものが食べにくくなったりします。
      これもクリンの時に経験したことですが、それまですりおろしジャーキーをふりかけていたら食べてくれていたのが、ある時からフード自体を食べなくなってしまいました。口の中にフードを入れて出していたので、もしやと思いフードを砕いてみたところ、また食べてくれるようになりました。
      18歳の後半になってからはフードプロセッサーであらびきにして数ミリの大きさにして与えていました。

      あと、人間用の牛乳も結構お助けアイテムでした。
      もしまゆ様のワンコさんが人間用の牛乳でお腹を壊したりしなければ、一度お試しになってみてください。
      獣医さんに、人間用の牛乳だけで数ヶ月過ごした子がいたと聞き、クリンにも積極的に与えるようになりました。
      うちの場合、先に牛乳やすりおろしジャーキーなどを呼び水にして、食いついたところで横から砕いたフードをそっといれて、気づかれないうちにさらにジャーキーをふりかけたり、牛乳を入れて食べるのを止めないようにしていました。

      クリンの食べムラが始まったのもちょうど15歳の時でしたが、食べたり食べなかったりしながらも19歳を迎えることができました。
      まったく食べない場合はどこかに不具合や痛みがあるかもしれませんが、原因が見当たらないのであれば、お腹が空いたら食べてくれると思います。
      あと、食べないといいものが出てくると学習してしまうと、もっとおいしいものが出るまで待つということもあるようです。クリンの場合、子宮摘出して歯石をとって抜歯をして、もう痛いところはないという状態になっても、同じものが続くと食べないということもありました(笑)

      食べさせ方など、わたしの試した方法でよければいつでもお聞きになってくださいね。
      まゆ様のおうちのワンコさんが、少しでも食欲が出ますように!

  2. ふくちゃん より:

    こんにちは。17歳10ヶ月のミニチュアダックスを飼っています。
    今年の1月22日に無麻酔の歯石取りをした直後後ろ足がヨロヨロになり、その後のご飯からほとんど食べなくなりました。
    初期のヘルニアではないかと思い病院で診てもらったらやはりそうでした。
    ヘルニアの方は痛み止めと安静に過ごすことで今は問題ないのですが、ご飯の方はなかなか難しいです。
    歯石取り後、食べにくくなっている感じもありました。
    あれから5ヶ月、あの手この手で最近はこれなら食べるというものを見つけ食事に関しても少し安心していました。
    ですが、1週間前パタリとまた何を出しても食べなくなりました。
    と言っても時間帯によってはジャーキーを食べたりはしています。それも今朝はダメでしたが…
    食べない時は栄養剤を口に入れてカロリー摂取はさせているのですが、食べるという行為を嫌いになってしまうのではないかと心痛めています。
    体重変動はこの一週間で-100gです。
    アドバイス頂けたらと思っています。
    なるべくマイナス思考にならないよう、シニアあるあるだと思いながら様子を見て行きたいと思います。

    1. 福井 惠子 より:

      ふくちゃん様

      コメントありがとうございます。
      17歳10か月とのこと、とても大切にされていたんだろうと思います^^
      アドバイスをさせていただくというのはとてもおこがましいですが、自分の経験の中でお話できることをさせていただきたいと思います。

      無麻酔の歯石取りをされたとのこと、きっと年齢的に麻酔のリスクを避けられたのだと思います。
      実はうちもクリンの歯石取りを無麻酔ですることを検討していたことがありました。
      もしかしたら、無麻酔だったため、歯石取りの時に怖くて暴れてしまったことで、もともとあったヘルニアの痛みが出てしまったのかもしれませんね。

      痛み止めを処方されたとのこと、もう薬は飲んでおられないのでしょうか。
      痛み止めは苦いものもあるため、もし薬と食べ物を一緒に与えておられたらそれも原因のひとつかもしれないと思いました。

      歯石を取った後、食べにくくなっているとのこと。
      歯石を取られたことで口の中の感じが変わってしまったり、歯石を取ったことで悪くなっている歯の痛みが出てしまったのかもしれませんね。
      犬の場合虫歯ではなく歯槽膿漏なので、歯根が悪くなっていると痛みがあったりするようです。

      獣医さんのお話では、どこかに痛みがある場合は食べなくなることが多いとのことでした。
      うちのクリンも子宮の痛みが食べない原因のひとつになっていましたので、すごく納得したのを覚えています。

      ドライフードは食べておられないんですよね?
      牛乳は飲まれるんでしょうか。もし下痢をしないようなら、牛乳は水分も摂れますしうちもすごくお世話になりました。
      また、生クリームや手作りのカスタードクリームなんかもおススメです。
      手作り生クリームは、卵と小麦粉と牛乳と砂糖で家でも簡単に作れますし、栄養価が高くて食いつきがとてもいいのと、お安くつくのですごく助かります。

      クリンには、塩分以外は結構なんでも食べさせていました。
      特に牛乳は好きで、主人はスーパーの安いものを飲んでもらい、クリンには高級牛乳をあげていました(笑)
      これもあるあるですよね(笑)

      ジャーキーですが、匂いをたたせるためにあげる前に少しあぶると食いつきがよくなるかもしれません。
      あと、すり下ろすのはすごく食いつきよかったです。すりおろすと匂いがすごくて、それだけで鼻ひくひくさせていました。
      年齢と共に鼻も利かなくなりますが、犬の場合は匂いからの情報収集が主ですので、匂いが出る方法はいくつも試しました。

      参考になるかわかりませんが、うちでやっていた方法はこんな感じです。
      もしすでにやっておられたら申し訳ありません。

      うちのクリンは、15歳から食べムラ・食い渋りが始まり、毎日食べるか食べないかで一喜一憂しておりました。
      3日以上食べないとなると少し心配ですが、クリンの場合は手術をした後丸3日何も食べませんでした。
      19歳になる前でしたが、それでも元気になって復活してくれました。19歳前の子でも数日食べなくても大丈夫でしたから^^

      もしどこかに痛みがあったり、体に不具合があるかもしれない場合は病院に行かれることをお勧めしますが、そうでなければ温かく見守ってあげてください!
      あと、少しでも食べたら大げさに褒めてあげるのもすごく有効です。
      ハイシニアになると、食べただけで褒められるんですよね♪食べることって素晴らしいことですもんね。

      長くなりましたが、ふくちゃんさん家のワンコさんが、少しでも食べてくれますように。
      お元気で過ごされることをお祈りしております。

  3. 文ちゃんファミリー より:

    お久しぶりにコメントを入れさせて頂きます。
    我が家の大切な文太君が、一昨日、大量の嘔吐直後に倒れました。
    数秒で意識は戻りましたが、
    初めてのことに、本当にびっくりして、病院に駆け込みました。
    僧帽弁閉鎖不全症からの不整脈による嘔吐と、発作とのこと。
    クリンちゃんの時と同じように、食い渋りがある時=体調不良であることを、実感させられました。
    数日前からあまり食べなくなっていたので、、。気付いてあげられなかったことに、本当に胸が痛くなりました。
    少し元気になりましたが、次、いつ発作が起こるのかと不安な毎日です。
    アドバイスを頂いて購入した、ワンラックエナジーは本当に有り難かったです。喜んで口にしています。その後、食べられるものを試行錯誤し、総合栄養食のジャーキーに辿り着き、添加物には多少目をつぶることにしました。それも食べない日は鶏胸肉やラム肉などを一食50㌘位食べてみる、、と、この際何でも食べてくれるならと、あれこれしてみています。
    ご相談で、大変恐縮なのですが、ニコちゃんに手作りご飯を作っていた時、特に取り入れていた食材は何かありますか?
    ネットで手作りご飯を調べても、何となくピンと来るものが無くて、悩んでいます。心臓に負担なく、喜んで食べてくれるものが何かあれば、、と思っているのですが、、。
    お知恵を拝借出来ますでしょうか、、。お忙しいところ大変申し訳ありません、、。

    1. 福井 惠子 より:

      文ちゃんファミリー様

      コメントありがとうございます。
      文太さんが倒れられたとのこと、とてもびっくりされたと思います。
      無事意識が戻られて本当によかったです。

      ご質問の手作り食について、我が家は基本素材をそのまま水煮か蒸すか焼いて与えていました。
      というのは、クリンは晩年手作り食を好まなくなったためです。
      食いつき重視で考えていたため、ささみや砂肝でジャーキーを作ったりはしていましたし、キャベツやレタス・きゅうりなどを生で少量与えたりしていました。
      砂肝や鶏肝はよく水煮にして使っていました。匂いが強いのでスープをフードにかけたりもしていました。

      心臓がお悪いとのことなので、あまりたんぱく質をたくさん摂るのはよくないかもしれませんが、鶏ガラスープなら水分も摂れるし肉そのものよりも淡白含有量が少ないのでいいかもしれません。あのわがままなクリンも喜んで飲んでくれていました。
      ちなみにこのレシピは、知人の方が獣医さんに教えてもらったレシピです。
      わたしのかかりつけ医に相談したところ、問題ないということだったので与えていました。
      もしご心配なら、文太さんの担当医様にお聞きになってみて、よければ試してみてくださいね。

      【鶏ガラスープのレシピ】

      1.鶏ガラ一羽分を適当な大きさにカットします。

      2.流水で鶏ガラを洗います。血や汚れや臓物をきれいに取り除きます。

      3.お鍋に湯を沸かして、水洗いした鶏ガラをいれて湯引きします。表面が等しく白くなれば鶏ガラをザルにあげます。

      4.鶏ガラ100gにつき300mlの水を用意します。

      5.湯引きした鶏ガラをぶつ切りにし、圧力鍋に投入します。
      ※鶏ガラを小さく切っておくと髄から栄養がたくさん出るそうです

      うちのかかりつけ医に聞いた話では、ここに胸肉を入れて一緒に煮込むと胸肉からとてもいい栄養が出るそうです。(栄養素の名前は失念いたしました)
      我が家では必ず胸肉を入れていました。

      6.圧力鍋に分量の水を入れて火にかけます。
      ※水から煮込んで下さい
      ※圧力鍋がない場合は普通の鍋でOKです

      7.沸騰したらアクを取ります。アク取りが終わったら蓋をして30分弱火〜中火で加熱します。
      ※普通の鍋の場合は弱火で1~2時間ほど煮込みます

      8.鶏ガラを取り除いて粗熱を取り、冷蔵庫で冷まします。冷やすと余分な脂分が固まりますので取り除きます。

      9.100均で売っている小さなタッパーに1日分ずつ入れて冷蔵で冷やしておくと使いやすいです。
      ※多めに作られた場合は、製氷皿に入れて凍らせばストックになります

      このスープには本当に助けてもらいました、普通の鶏ガラよりも手間と時間がかかりますが、食いつきは素晴らしかったです。

      それと、心臓が原因の虚脱や失神の場合は、酸素缶があると安心できるかもしれません。
      うちのニコも心臓が悪く、何度か虚脱を起こしましたが、酸素缶で覚醒させることができました。
      虚脱を起こした時に酸素缶で高濃度酸素を吸わせてあげると楽になるようなので、もしご興味があればググってみてくださいね。

      文太さんはとても幸せですね。
      すごく愛されて大切にされて、文太さんもちゃんとわかっていると思います。
      元気な頃は気にもならなかったような些細な事が、シニアになると大事になってしまいますし、少しのことでも心配になりますよね。
      でも、一番の元気の源になるのは、やっぱり飼い主さんの笑顔だと思います。
      だから、どうかご自身を責めないでくださいね。悲しい気持ちが伝わってしまうと、文太さんも悲しくなってしまうかもしれません。

      鶏ガラスープが食いつかない場合はまたメッセージくださいね。
      他にも試したものがありますので、またお知らせいたしますね。

      文太さんが元気にお過ごしになられますように。
      クリンに特大元気玉を送ってもらうようお願いしておきますね^^

      1. 文ちゃんファミリー より:

        ご丁寧な返信をありがとうございました。クリンちゃんの元気玉を文ちゃんに受け取らせて頂きました!
        まずは、週末に鶏ガラスープ&胸肉で作ってみます。
        砂肝等も煮てみた事もあるのですが、硬くなってしまい上手に出来ず、、。
        鶏ガラと同じく、長い時間煮込むときっと良いのですよね。やってみます!
        僧帽弁閉鎖不全症のお話のところで、ニコちゃんもそうであったと知り、心臓病に良い食材や気をつけていた食事について、、の、ご相談だったのですが、こちらコメントさせて頂きました。食べムラとはズレたコメントですみませんでした。
        携帯酸素ボンベ?も、調べてすぐに用意しておこうと思います。
        またご相談させて頂くことがあると思いますが、どうぞ宜しくお願い致します。
        早速返信頂き、本当に感謝です。
        ありがとうございます。

        1. 福井 惠子 より:

          文ちゃんファミリー様

          文太さんが大変な時に、何度もコメントありがとうございます。
          また、理解が悪くて大変申し訳ありませんでした。

          ニコのフードについてですが、心臓が悪い子用のフード(名前失念いたしました涙)を通販で購入しておりました。
          幸いニコは食欲だけは旺盛で何でも食べてくれたので、ネットで「ドッグフード 心臓病」で調べて出てきた中からよさそうなものを購入しておりました。
          確か獣医師監修のドッグフードであったと記憶しております。

          手作りフードなども特には与えていませんでしたが、病院の処方薬と合わせてサプリメント(パンフェノンS)を与えていました。
          サプリメントは悪くならないように予防として飲ませるのが適切だと思いますが、ニコの場合は末期であったため少しでも心臓が楽になればと思いダメ元で与えておりました。

          ちなみにみのすけが若干心肥大気味であるといわれているので、パンフェノンSを飲ませています。
          まだ投薬はいらないとのことなので、今のうちからできることと思い、「犬心」というフードを与えています。
          このフードはヒューマングレードで安心できること、それとお試しができるので申し込んで食べさせてみたところ、それまで月に数回吐いていたのがほぼ治まっているため、現在も続けて与えています。
          ちなみに友人のところのワンコ(チワワ14歳・僧帽弁閉鎖不全症中度の症状)にも勧めました。
          その子は食べムラのある子でしたが、犬心さんのは喜んで食べているようです。
          もしご興味があれば調べてみてくださいね。症状に応じていろんな種類がありました。

          うちもよく砂肝の水煮を作っていましたが、細かくカットしてから水煮にすると結構柔らかかったです。
          鶏ガラのネック部分はたくさんの軟骨や肉がついていて、長く煮込むと柔らかくてポロポロと肉が取れますので、それをタッパーなどにいれてトッピングにしていました。たくさんお肉があるので捨てるのがもったいなくて^^

          携帯酸素缶は、ドラッグスーパーやネットでも見かけます。1本あたり確か1000円以下だったと思います。
          よかったら調べてみてくださいね。

          大切な我が子が苦しむ姿は見たくありませんし、気が気でないですよね。
          文太さんが少しでも楽に過ごせますように。

          返信が遅れてしまい申し訳ありません。
          また何かお聞きになりたいことがあれば、どうぞ気軽におっしゃってくださいね。

          1. 文ちゃんファミリー より:

            いつもいつも親身なご返信をありがとうございます。
            今、砂肝と鶏ガラをお鍋2つ、煮込み始めました。
            京都の方が酷暑ですが、最近北海道も日中は暑く、エアコンがないので、文ちゃんの熱中症に配慮してガスコンロを使わない様にしています。
            夜は涼しくなるので、只今コトコトと煮込んでおります!
            明日朝ごはんに試して見るのが楽しみです。
            今日、血液検査で病院に行き、肝臓の数値が大分悪くなっているようで、食欲のない日もあるのだろうと思いました。
            でも、福井様のお陰で、食べない事に対してカリカリすることがなくなり、食事やフード、色々なアドバイス頂いて、選択肢が沢山広がり、私自身が気持ちにゆとりを持って文ちゃんに接することが出来るようになった気がします。
            本当に心から感謝しております。
            酸素缶も昨日買ってきました。一本の使用時間が短いのにビックリしました。あっという間に中身が無くなるんだなぁと、とりあえず二本買ってみました。
            使うタイミングがないことを願うばかりです。
            暑い日が続くと思いますが、みのすけくん、福井家の皆様が健やかに過ごせるようお祈りしています。

          2. 福井 惠子 より:

            文ちゃんファミリー様

            こちらこそ、嬉しいコメントをいただきありがとうございます。とても励みになります。
            鶏ガラと砂肝の水煮を早速作られたとのこと、文太さんのお口にあいますように^^
            ガスコンロを使わないという心遣い、文太さんは幸せですね。煮込んでいる間は暑くてたまらないと思いますが、愛情いっぱいのスープはきっと文太さんの元気の源になると思います。

            肝数値がお悪いとのこと、クリンと同じです。
            クリンは炎症数値が上がると食欲は低下する傾向がありました。年齢と共にどうしても抵抗力は落ちてしまいますから、ある程度は仕方ないのかもしれません。クリンは18歳の時に肝数値1000越えになったこともありますが、投薬で数値は下がりましたし、その後の血液検査でも大抵200は越えていましたが、元気に過ごしてくれていました。19歳のおばあワンでもそんな感じでしたから、文太さんもきっと大丈夫だと思います!

            酸素缶、1分くらいですよね。酸素缶は保険のようなものですもんね。
            うちは通院で山ひとつ越えて通っていたので、気圧の関係で車の中で発作のような症状が出ることがあったので、お出かけする時は持ち歩いていました。持ち歩くだけでも安心できたので、あるだけで心強いと思います。

            明日のご飯が楽しみですね♪
            文太さんがもりもり食べてくれますように。

            追伸
            北海道なんですね、いいですね~!以前仕事でよく札幌や旭川に行ってました。
            出張の時に札幌の居酒屋でウニを食べて以来、ウニが食べられるようになりました。
            京都は湿度が高くて本当に暑いです~~~(涙)
            こんなに暑いのに食欲はなくならないし、汗いっぱいかくのに全然痩せません~~(笑)

  4. ウリピヨパピコ より:

    はじめまして。

    ウリコ(17歳メス、4月に眼内腫瘍の為左目摘出)
    ピヨロ(推定13歳メス)
    パピコ(9歳メス)の3匹と暮らしてます
    (全員雑種です)。

    数日前にウリコが下痢になり
    病院へ。注射や投薬が効いて数日後に下痢は
    おさまったのですが食べ渋りをするようになってしまいました。

    と、言っても最近は食べるのも
    歩くのも何もかもゆっくりで
    (そこもまたかわいいんですけど)
    食べ渋りをして完食しなくなったのは
    昨日からです。

    トッピングを変えたり
    ゆでたかぼちゃをあげてみたりしても
    トッピングだけを食べて肝心のドッグフードを
    食べなかったりするこも。

    福井さんも同じような経験をされていて
    様々な工夫をされていて
    他の方への具体的なアドバイスも多くて
    とても参考になります。

    あれ、何が言いたいんだっけ?
    ウリコの食べ渋りはまだ始まったばかりなので
    まだ悩むには早いかなと思うのですが
    犬のことに関してかなり心配性なので
    誰かに聞いてほしくて。

    まとまらない文章でごめんなさい。
    いまは下痢がおさまったばかりで
    あんまり食欲がないだけなのかもしれないし。

    もう少し様子を見ながら
    工夫してみます。

    1. 福井 惠子 より:

      ウリピヨパピコ様

      はじめまして。
      コメントありがとうございます。

      皆さんお名前がとても個性的でかわいいですね♪
      雑種とのこと、保護っ子さんでしょうか。

      ワンコのことになると心配症になられるとのこと、すごく共感します。
      自分のことは後回しで、ワンコのことにかかりきりになってしまいますよね。
      それだけ愛されて、ウリコさん・ピヨロさん・パピコさん皆さんとても幸せですね!

      ウリコさんの食べ渋りが始まられたとのこと、心配ですよね。
      うちは飼い主の失敗から始まったため、食べることをよくないことにしてしまったので、すごく後悔して落ち込みました。
      ウリコさんは下痢になられたとのことなので、おっしゃる通り少し胃腸を休めたいから食べないということもあるかもしれませんよね。
      これからご飯がおいしい季節になりますから、ウリコさんの食欲がマシマシになるといいですね!

      もし何かお役に立てることがあれば、いつでもコメントくださいね。
      わたしも悩んでいた時、話を聞いてもらうだけで楽になった経験があります。
      なのでどうぞご遠慮なくおっしゃってくださいね^^

      老犬さんの可愛さってもうすごいですよね。
      もう何してもかわいいし、うんちしてる姿の動画とか撮ってましたもん(笑)

      ウリコさんがパクパク食べられるよう、クリンにお願いして食欲玉たくさん送ってもらいますね!
      調子が戻られることをお祈りしています。

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