【避妊・去勢】どちらが正解?

 

私の愛犬は未去勢でした

 

愛犬の避妊・去勢について、悩んだことは無いですか?
私は愛犬Mackと暮らし始めた頃、まだ小学六年生だったので全く考えたことが無いのですが、大人になるにつれて何度も去勢について悩んでいました。

入籍してから、私がMackの保護者になったのですが、その時Mackは10歳。
Mackと暮らし始めたとき「6歳から老犬」と飼育本に記載してあり、平均寿命も12~14歳ほどと記載してあった記憶が強く、10歳での全身麻酔は恐ろしくて、知識が増えた頃には正真正銘立派な老犬。

結局亡くなるまで去勢させることはありませんでした。

 

今思えば10歳の頃のMackなら全然去勢可能であったと思うし、その後に何度も前立腺肥大になり血尿が出たりしたので、Mackが15,6歳になる頃には「やればよかった」と思っていました。

 

 

何故決断できなかったのか

 

先に少し触れたように、10歳はかなりの高齢であると思っていたことと、Mackは15歳くらいまで特別大きな病気をしたことが無かったので手術の経験もなく、私の祖父が全身麻酔での手術ののち、完全覚醒できずボケていってしまったのを幼い頃に見ていたのもあり、全身麻酔に大きな恐怖感を持っていたのでした。
勿論獣医にも何度か相談したことはありますが、Mackは停留睾丸であったこともあり「リスクが全くないというわけではない」という言葉に、踏ん切りがつかなかったのです。

 

停留睾丸

 

 

停留睾丸(潜在精巣とも言う)とは、子犬の頃お腹の辺りにある睾丸が成長と共に股の間に降りてくるはずが、両方・または片方しか降りきていない状態の事。生後六か月ごろに気づくことが多い。
(Mackは片方しか降りてきていなかった。)

 

 

メリット・デメリットを考察してみる

 

避妊・去勢をした場合の一番わかりやすいメリットはやはり病気のリスクが減るという事でしょう。
女の子の場合は子宮の病気が。男の子の場合は前立腺や睾丸の病気を予防することが出来ます。

そして、やはり女の子の場合はヒートが無くなります。望まない妊娠を防ぐこともできます。
ヒート中はお店やドッグランに連れていけない、病院の待合室で待つのは好ましくないなどの不便があります。
男の子がヒートの臭いを嗅ぎつけて興奮してしまうからです。
未去勢のMackも、目が見えなくなってからもヒートの臭いを見つけるとグングン進み、ヒート中の子の家の前まで行ってしまうこともありました。

男の子は去勢をしたらヒートの子に過激に反応することもなくなり、その子によりますがマーキングも減るでしょう。

メリットを考察してみると、男の子よりも女の子のほうが多いように感じますね。

 

ではデメリットは?
繁殖が不可能になり、太りやすくなる。
手術自体に耐えられない・手術に伴う不調を起こす場合がある。
性格が大きく変わることがある。

こんなところでしょうか。
メリット・デメリットを考えると、メリットの方が多いようですね。

 

 

「どちらが正しい」は無い

 

 

結局、どちらが正しいかというのは決まっているわけではありません。
愛犬のことを決めるのは飼い主さんですから、他の方が自分の意見を押し付けるのも私は違うと思います。

ただ、避妊去勢をすると特定の病気のリスクが無くなるのは事実。
子宮の病気といって一番浮かびやすい子宮蓄膿症は死亡することもある病で、それは避妊することで避けることが出来ます。

本には「避妊・去勢をした犬は寿命が一年伸びる」と書いてあることもありますが、Mackは18歳まで頑張ってくれました。
去勢していたら19歳まで生きることができたかもしれないけど、同じ結果かもしれません。

 

ただ、「したほうが良かった」と後で少しでも思う可能性があるのなら、したほうがいいと思います。
私はこれから犬を迎える時は避妊・去勢は受けさせるつもりでいます。
なぜかというと、高齢になって前立腺肥大を何度も繰り返した結果、去勢が二度できるほどの費用がかかったことと、去勢しておけば前立腺肥大で何度も嫌な思いをさせる必要が無かったと思うからです。

2,3万ほどで愛犬の老後の安心を買えるのなら、個人的には安いのかなと感じます。
ですが、先程も言ったように正解はないし、飼い主さんが決めることで、他人が口を出すことでは無いです。

愛犬の性格や様子を加味しながら、その子にとって一番の答えを出してあげられたらそれでいいのかなと感じます。

 

 

ライター:奥村 來未

 

 

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