屋内排泄出来るようになろう

 

皆さんの愛犬は、どこで排泄していますか?
ワンちゃんにとっても、やはりお外での排泄はとっても気持ちのいいものかもしれません。

だけどお外でしか排泄出来ないと悪天候の時、飼い主さんや愛犬の具合の悪い時、ちょっとした(かなりの?)苦労を必要とすることになります。

これは約20年間犬と暮らした私の、個人的な考えですが、お外での排泄はデメリットのほうが多いと感じています。

 

 

MackとShakeの場合

 

Mackの場合

2017年に亡くなった愛犬Mackの場合、20年前の”怒るしつけ”によって屋内での排泄ができなくなったMackは、お散歩デビューから12歳まで外で排泄をしていました。

12歳からはトイレシートに排泄していましたが、そのキッカケは東日本大震災でした。

震災当日の余震の嵐の中、雪の降る中でも外を歩かなくては排泄出来ない状況に「これはダメだな」と感じたのでした。

 

Shakeの場合

 

Mackの経験があったので、Shakeは勿論うちに来てからずっと「おしっこ on トイレシート」です。

初めこそ、排尿排便を促さなくてはいけませんでしたが、今では勝手に排泄してくれるので、とっても楽なんですよ。

 

 

それぞれに、どうやって教えたか?

 

Mackの場合

先程も書きましたが、20年前一般的だった「怒るしつけ」によって屋内での排泄ができなくなったMack。
犬を飼い始めて数年の方は驚くかもしれませんが、20年前当時は”間違った場所で排泄してしまった場合は、鼻を排泄物近くに押し付け、ダメでしょう!と叱る”としつけ本に書いてありました。

当時家庭犬のしつけにも、軍用犬にするようなしつけを応用していたのでしょう。
結果、そのしつけの効力は絶大で、屋内では我慢できなかった場合を除き、「絶対に」排泄しなくなってしまいました。

そんなMackがどうやって屋内で排泄できるようになったのか?
しつけをし直したのは12歳になってからでした。
Mackはお手紙(他の子の排泄後の臭い)をじっくり読む(嗅ぎ取る)のが大好きな子でした。
そしてお手紙を読んだ後は必ず、お返事(同じ所に排泄)するのでした。

だから私は、犬達のお手紙がいっぱい詰まって、更にMackが上書きした場所の土を、草ごと持ってきて屋内のトイレシートの上に置いてみました。
するとMackは外でするときと同じようにじっくりとお手紙を読み、私の顔をチラチラ見ながらしばらく「していいのか・だめなのか」を考えている様子でしたが、衝動には勝てず、結果シートの上にオシッコをしてくれました。

すぐに褒めると、Mackは「え!これでよかったの?」と言っているかのように、またすぐにシートの上に行き、今度はウンチをして見せました。
少しづつ土を減らしていき、土が全てなくなる頃には、Mackは完全にトイレシートでの排泄を覚えてくれたようでした。
完璧に覚えるまでの期間は一か月半くらいでした。

Shakeの場合

 

子犬にトイレを教えるのは、驚くほど簡単でした。
Mackにトイレを教えた時に比べ、いとも簡単に完璧にトイレを覚えてもらうことが出来ました。

 

教え方は至ってスタンダード。
うちに来たばかりのShakeはそこら中にオシッコをしました。
だから、部屋中にオシッコシートを敷きました。
たまたまでも、オシッコシート上に排泄をしたら極端に褒めます。
それを繰り返しつつ、シートの範囲をジワジワ小さくしていきます。

そのうちオシッコシート上でしか排泄しなくなったので、トイレ用のゲージ内にのみシートを敷きました。
そしてトイレは部屋の隅に。そして上に軽くタオルなどの布をかけてあげます。
すると個室感が出るので、安心して排泄してくれます。

私達も個室じゃないと出るものも出ないですもんね(笑)

 

 

こんな感じにしっかりトイレに排泄してくれています。

現在はこの写真を撮った時とは違うレイアウトなのですが、トイレシートに排泄することを覚えたShakeはどこにトイレを設置してもしっかりトイレで排泄してくれます。

失敗が無くなるまでの期間は約3週間でした。

 

 

お外での排泄のデメリット

 

アンケート

先日ツイッターでアンケートを取りました。
とはいっても、私のフォロワーは400人前後なので他の人が取れば違う結果かもしれないですが、参考までにまずはアンケートの結果をご覧ください。

 

この結果によると、屋内で排泄しているけど、散歩時にも排泄をする子がほとんどという結果でした。

頂いたコメントがこちらです。

 

色々な理由があるのだなと改めて感じました。
やはりお外での排泄は、とっても気持ちいい物なのでしょう。
臭いが沢山ある場所では、我慢できなくなってしまうのでしょうか。
Shakeは基本シートで、お散歩に行っても外でオシッコをすることは滅多にないのですが(家に迎えてからの約一年で2回です。)ドックランは別のようで…お手紙が沢山あるからなのか?必ず両方してしまいます。
ウンチはドッグランでなくても我慢できずにしてしまいます。

 

 

外じゃダメなの?

お外での排泄がダメだとは言いません。
ですがマナーを守れない人の多いこと…マナー違反はトラブルを招き、マナーを守っている者にまで苦情が来たり、結果犬の立ち入りを禁じられたりすることが多いです。

ウンチを持ち帰るのは勿論ですが、オシッコした後に水をかける人を散歩中にほとんど見た事がありません。(私の行動の範囲内での話です。)
ドッグランでも、ジョウロが置いてあるにも関わらず、オシッコしたのを見ていても水をかけない人がとても多いです。

 

マナーベルトをしよう!

 

神社仏閣に行った時、テーマパークに行った時……
「犬を連れて行ってもいい所」へ行った時は、なるべくマナーベルト・オムツの着用をしてみませんか?
「犬を連れて行ってもいい所」には、動物が嫌いな人も居るでしょう。
きっと動物が嫌いな人は、オシッコあとに水をかけたとて、とっても嫌な気持ちになるのではないでしょうか?
ましてやこれから夏本番。夏場のオシッコは水で流してもキツイです。

そして、マナーベルト・オムツをしている犬を見ると、動物嫌いな人や犬を連れて居ない人はどう思うでしょう?
「ああ、あの飼い主さんは配慮のできる人なのだな。マナーのいい人なんだな。」と思うと思いませんか?

出先でなくても、いつもどうしても人のお家の門や塀にオシッコをしたがる。という子にはマナーベルトをつけて散歩するのはどうでしょうか?

 

私たちがコツコツと対策や配慮をしている姿を見せることで、厳しい目が少しでも減る結果になるかもしれません。

 

 

屋内排泄できるメリット

 

屋内排泄はやはり楽です。
お天気も関係ありません。そして尿や便も観察しやすく、健康管理にもなります。

そして屋内で排泄を完璧にしようと思ったキッカケ、災害時。
災害時もシートさえあれば排泄してくれるし、それは自宅でなくても車内・実家・訪問先どこででも、オシッコシートを敷けばそこに排泄してくれるので本当に助かります。

どうしても屋外で排泄したい子には場所を選んでマナーベルト・オムツを使用し、どこであっても屋外で排泄してしまった場合はお水をかける。

マナーを守りすぎるくらい守って、犬も飼い主も、犬嫌いな人も、犬を飼っていない人も快適に生活できるようにしていきたいですね。

 

 

ライター:奥村 來未

 

 

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