【食事療法での食ムラ】飼い主と楽しむご飯タイムにして乗り切りませんか?

愛犬情報

犬種:チワワ

病名・症状:偏食・食ムラ

発症年齢:14歳

発症の経緯:療法食への変更

 

 

 

療法食へ変えてから偏食・食べムラが悪化

 

うちの龍馬(14歳)は、療法食に切り替えてから、ひどい偏食に陥り一般的には強制給餌と言われる、飼い主が補助しての給餌に変わって早4ヶ月くらいになります。

一時期は介護食などの通常食を利用していましたが、最近は病状の変化に伴い、偏食のそもそもの原因となった療法食に戻すように先生から指示が出て、また療法食を使用しての強制給餌を行っています。
はじめのうちは頑なに食べてくれない龍馬に悩んで悩んで、もう治療すら諦めてしまおうと思った時期もありました。けれど現在は給餌方法もすっかり慣れてきて安定した食事と栄養をとることができています。そんな強制給餌ですが、今は龍馬は私が与えてることは嫌がっていません。

むしろ、ご飯の時間になると、嬉しくてそわそわしてしまう事も増えてきました。そうなると、これはもはや強制ではありませんよね。給餌という言葉もなんだかしっくり来ない。今は膝に乗ってご飯を楽しんで食べている龍馬。そこで考えました。これは強制給餌とは違う、愛犬との楽しい食事のコミニュケーションの時間じゃないかと思ってるんです。
そんな強制給餌と食事療法での偏食対策のお話です。

 

 

 

ご飯の準備

 

まずはご飯の準備から紹介します。
腎臓療法食のドライフードと缶詰を使っています。ドライはナチュラルハーベストという会社のキドニアというご飯です。缶詰はアニモンダの腎臓用缶詰の鶏の味。龍馬は特に、このアニモンダの缶が好きなのです。なので、これはご飯最後のお楽しみとして毎食添えています。

それを私が口に入れて与えているので、ドライもそのままではなかなか与えるのが苦労します。そこで、市販の寒天粉を砕いたフードに混ぜて、離乳食用トレイに入れ固めて、出来上がった固形のフードのゼリーを一口サイズにして与えています。ドライを砕いてるのはペットショップで購入したフードクラッシャーを使用しています。

寒天粉は固める際に水分も摂れるので一石二鳥です。寒天粉に関しては、先生に許可もらって使用しています。
次に毎日の薬の用意です。薬はそのままだとたくさんの量があり、しかも大きいのも含まれるので、腎臓の悪い子にも使用できるピルポケットを使用してします。

 

 

ご飯の与え方

 

そして龍馬お待ちかねのご飯の時間です。この時、龍馬は最近耳の辺りまで汚れ防止のスヌードするようになり、真知子巻きのお嬢さんのようになります。そんな真知子龍馬さんを動いて危なくならない様に、ブランケットで包んで縛った状態にして膝にのせ(縛ってって言葉強めですが、龍馬はイヤイヤしてませんよ!) 、抱っこご飯の開始です。ご飯は、一口サイズとって舌の奥辺りに入れる方法です。

食べている最中も話しかけながら、慌てずゆっくりと誤飲に気をつけながら。
うまくゴクンできれば、私も大喜びで応えてあげます。そうすると、龍馬も嬉しそうに顔を見つめて来ます。うっかりこぼしても、『おやおや、どうした〜?』でさっと口に入れ直してあげてゴクン。最後にご褒美の缶を口に入れると龍馬も途端にパクパクしたり自分でも噛むことをはじめて、美味しい味に目がまんまるになります。

最初はあまりにも、ご飯を缶にした途端に龍馬の”美味しい!”の表情がわかりやすくて、笑ってしまいました。そして、盛大に褒めてあげたのです。
こうやってご飯の時間は抱きしめたり、話しかけたり、コミュニケーションの時間として過ぎていくので、険悪なムードにはもうなりません。龍馬は食ムラがなかった以前の様に、尻尾パタパタさせて、お腹見せたりすっかり元のごきげんなお爺わんに戻ってくれています。

 

 

強制給餌は悪いばかりでもない

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強制給餌と聞くと、飼い主は無理やり与えるご飯。かわいそうだなって思う方も多くいるはずです。
私も最初はうまくできないし、コツもわからずで、『可哀想な事龍馬にさせてるのかな?いいのかな?このままで…』なんて思っていました。言葉もかける余裕すらないので、龍馬も楽しくもなかったはずです。
でも、余裕が出てきて、ある時給餌中の龍馬の行動がおかしくて笑ったら、あれ?って顔を龍馬がしたんです。『ママ、嬉しいの?』と言わんばかりに見つめてくれたんです。

そこからだんだんと罪悪感がなくなってきて、これって強制じゃないよね?龍馬と話しながらご飯とってるだけじゃないの?って思えたのです。
もうそれ以降は気持ちの切り替えも簡単に出来るようになって、工夫したり楽しめばご飯の時間も偏食も乗り越えられそうな前向きな気持ちになれる様になっていました。なので、シリンジでの食事も臆せずに開始して成功できましたし、今まで療法食を食べてくれない問題も一気に解決しました。

今は私と龍馬、楽しみつつ食事療法を頑張っています。

 

 

 

ライター:山浦 立花

 

 

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